桐ケ谷 直前会長
ご無沙汰しております。
宮城県青連直前の大久保です。
このたびの東日本大震災において、ご心配おかけしております。
逗子市商工会のみなさんによるご支援、本当にありがとうございます。
全国のみなさんの支援の輪になんと感謝を申し上げればよいか、いつもそのように思ってます。
今の現状を少し書かせていただきます。
現在東北は3つのカテゴリーに分かれます。
①津波により家、会社を失った方
②津波や地震により被害は受けたものの家や会社が残っている方
③地震により被害は受けたが、営業等できる方
震災直後から3週間ほどは①の方々の物資支援を最優先に青年部は活動してきました。
物資は道路の整備状況と避難者数で行政が分配していたため、、避難所等に入れず個人宅を避難所とされていた方は、物資が届かない状況のもとぎりぎりの生活をしていました。
その状況を改善すべく地域の青年部の要請等を②③の青年部が支えてきました。
現在は、NPO、NGO等も入り少しずつ改善されつつあります。
しかし、津波の避難所におられる方の食事等はインスタントが、メインで食のバランス等が偏りがちであります。
避難所の方からは、年配の方が食べやすいものとカルシュウムを補えるものを現在たのまれております。
少しずつ、復興が進むにつれ次の問題は、
②③のメンバーへの支援です。
②のメンバーは店の改修と道具等も流されているため時間が少しかかってしまいます。
販売のメンバーに関してはネット等の販売を補助したり、工業等のメンバーには、作業場の提供などを支援していかなければならないと感じてます。
③のメンバーに関しては、県内内需を作ることを考え、県外からの支援物資提供を、自県の青年部のお店で買ってくださいと呼びかけています。
合わせて他県の方には、被災している県の商品を是非地元で買ってくださいと呼びかけを行っております。
そして、交通網の整備が終え次第、宿泊等のお願いを呼びかけようとおもっております。
今後、県青連作間会長、次期新会長を中心に新たな活動を推し進めていくとおもいます。
HPにおいても今後、義捐金の窓口開設予定しております。
その他、被災地青年部との交流研修会、被災地発の防災呼びかけ運動等を考えております。
是非、機会があれば広め伝えていただければと思ってます。
最後に、今の現状や、要望、お願い等は、こちらのHPにおいて発信させていただきます。
長い活動となるかもしれませんが宮城そして東北、がんばってまいります。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
宮城県青連直前会長 大久保博信