趣 意 書 1.趣 意 平成23年3月11日に発生した三陸沖を震源とする国内観測史上最大のマグニチュード9.0という未曽有の東日本大震災により、特に東日本沿岸部は壊滅的な打撃を受けました。宮城県においても、巨大津波が発生し多くの人命や家屋が流出・倒壊するなど、地域における生活基盤や経済基盤が一瞬の内に消滅しました。 また、多くの中小・小規模企業者にとっても、経営を継続することはできず、休・廃業、転出等が相次ぐなど企業にとっても地域経済にとっても危機的な状況となっております。 このような状況に対応するため、宮城県商工会青年部連合会は東日本大震災への復興に向けた活動の一環として、「災害支援net宮城@311東北」をHP上に開設し、全国1,700の青年部に対し、被災地の現状と課題を発信し、被災地域への物資支援や人道支援をお願いする等、復旧・復興に向けた活動を展開してまいりました。 これまで、数多くの支援物資、炊出し、ボランティア活動など、各種支援を戴きました多くの商工会青年部員の皆様や都道府県青連の皆さまに心より敬意を表します。 今回の震災は、現地への直接的な支援以外にも、若手経営者としてできることは数多くあり、地域経済の復興に向けた活動を継続的に支援する必要があると考えます。 震災の発生から三か月以上が経ち、今なお、行方不明者、避難所で生活されている方、そして生きる糧でもある仕事に従事できない方など、支援を必要とされているが多数おります。行政機関等による支援・救済施策に加えて、我々商工会青年部においても継続的な支援活動を実施して参りたいと考えています。 このためには、義援金口座を開設し、全国各地の青年部員に対する、募金活動を展開することにより、宮城県内の青年部活動を支援するとともに、震災地域経済の再生に向けた事業活動の支援を行うこととなりました。 いまこそ、商工会組織の存在意義が問われる中、傘下組織である青年部として尚一層の活動を展開することが、今、地域社会から求められており、我々青年部連合会としての真価を問われている時期であり、ここに宮城県商工会青年部連合会として義援金口座を開設し、地域経済の復興と地域社会の再生に向けた事業展開を推進するものであります。 2.口座開設名義 宮城県商工会青年部連合会義援金 会 長 尾 出 恵 一
3.開設期間 平成23年 7月 1日~平成25年3月31日までとする。
4.義援金の使途 (1)宮城県内の被災商工会青年部への活動資金として活用する。 (2)宮城県内の被災地における復興支援事業実施のための活動資金として活用する。 (3)その他 宮城県商工会青年部連合会が震災による復興・復旧・再生に向けた事業実施のため必要と認める資金として活用する。
≪口座≫ ・ 金融機関:七十七銀行 ★★ 皆様からの義援金を心よりお待ちいたしております。末永く、ご支援賜りますようお願い申し上げます。 ★★ チャリティーリストバンド予約受付中 ◆お問い合わせ先 大崎商工会(担当事務局:東田・福原) 宮城県大崎市三本木字しらとり3-7 TEL 0229-52-2272 http://www.oosaki.miyagi-fsci.or.jp/ ◆販売価格・・・1000円(税込)数に限りがあります。送料別途。 ◆予約開始時期・・・7月中旬ごろを予定しております。 ◆発送予定・・・8月中旬ごろを予定しております。 宮城復興支援の趣旨をご理解の上、ご協力の程よろしくお願いいたします。 |